歌手すぎもとまさと(73)が21日、東京・王子の北とぴあで、3年ぶりとなるコンサート「すぎもとまさとコンサート2022 in東京」を開いた。この日発売の新曲「薄荷抄(はっかしょう)」や「吾亦紅」など、全20曲を熱唱した。
コロナ禍以降初のコンサートにすぎもとは「昨日墓参りに行ったんだけど、転んで腰を打ったんです。でも、今日は晴れてくれた。悪いことばかりじゃないね」と笑顔。「50年、この世界にいて、わがまま好き勝手に、よくやって来られたと思う。時間のある限り、声の続く限りやっていく」と話した。
5年ぶりのシングルCD発売となった「薄荷抄」は、15年に66歳で亡くなった「吾亦紅」の作詞家でもある親友のちあき哲也さんの遺作。「先輩の浜圭介さんが作曲して歌って聞かせてくれて『気に入ったら歌ってくれ』って。先輩だから歌わないわけにいかない」と笑って、初恋の人の死を知らされた男の心情を歌い上げた。
作曲家杉本眞人としての大ヒット曲「お久しぶりね」「いまさらジロー」、そして「センチメンタル・ゲイ・ブルース」をノリノリで披露。アンコールでは「吾亦紅」「花のように鳥のように」を歌って大きな拍手を浴びた。
来月26日には「杉本眞人作曲作品ベストセレクション~作曲活動50周年記念盤テイチク編~」と「杉本眞人作曲作品ベストセレクション~作曲活動50周年記念盤 ユニバーサル編~」が発売される。



