デーブ・スペクター氏が25日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に生出演し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題について言及した。

22日に会見を開いた旧統一教会側が、「09年以降、霊感商法は1件もない」と主張したことについて、デーブ氏は「コンプライアンスは自粛性なんですよ。縛りもないし。まして役員会がいるわけでもないので意味がない。それと同時に、この1週間変な流れになっていると思うのは、この会見のせいもあるんですけど、過度な献金や霊感商法さえクリアすればいいじゃないか、別に。統一教会はっていう。これは間違っています。根本はそれじゃない。だって献金できない人もいるんだから。要するに信者のまま、人生を無駄に使っているんですよ。この教団のために。あと韓国の施設に払うためとかよくわからないことのために。根本はそれ、存在自体なんですよ。過度のどうのこうの理屈言い合いだけで終わったらたまったもんじゃないと思いますよ、被害者は」と矛盾を指摘した。

過度な献金かどうかを、教会内部の人物がチェックしているという件について、みちょぱこと池田美優(23)も「みんなが思うことだと思いますけど、それじゃあ全く意味ないと思います。第三者が入るべきだし、もう逃げられないんじゃないかなっていう。そういう状況に来ていると思うからこそ、そんな時間かけて先延ばしにしても意味ないから、今すぐにやって欲しいですけどね」とコメントした。