ダウンタウン浜田雅功(59)がMCを務めるTBS系バラエティー「プレバト」(木曜午後7時)が放送開始10周年を迎えた。これを記念して浜田が番組の思い出やコンビとしても40周年を迎えた節目について語った。

番組は芸能人の隠れた才能を専門家が査定し、ランキング形式で発表するというもの。項目は俳句を筆頭に、水彩画、消しゴムはんこ、スプレーアート、色鉛筆、バナナアート、トーストアートなど多岐にわたるジャンルで、毎週視聴者を楽しませている。

浜田は番組10周年に「10年もやっていたかなという感じですね。あっという間でした」と率直な気持ちを明かした。番組の骨格を探っていた初期の頃の思い出も口にし「最初から考えると、今みたいに俳句に落ち着いたんですけど、始まった時はいろいろ試行錯誤しての今ですから。スタッフも試行錯誤しながらいろんな企画考えてとかやったんですけどね。梅沢(富美男)さんにもわけわからんマント着せてとかいろいろ。あったんですよ。それがやっぱり印象がありますね」と振り返った。

今年は相方の松本人志(59)とコンビ結成40周年の節目でもある。こちらも番組同様「あっという間やったと思いますよ」と語り「そんなにやっていたかなという感じです。節目、節目で何周年とかってやられるじゃないですか、歌手の方とか他の方。うち1回もないんですよ。みなさんが何十周年っていっているので、あ、40周年なんやって。節目でそういうのやっていればね、例えば(新宿)コマ劇場で何かやっているとか。歌と芝居の何とかとかね。そういうのほんましゃれっぽくやりたかったですけど、そういうのもなく、なぜかしら40年たちました」と語った。

今年はあと3カ月ある。節目の行事を敢行する予定はないといい「健康で過ごしたいです」と笑わせた。