THE RAMPAGE藤原樹(25)が24日、東京・品川プリンスホテル ステラボールで、初日を迎えた初主演舞台「カストルとポルックス」(4月2日まで)の会見に出席した。

戦争や環境汚染により、人間が地下シェルターで生活する近未来が舞台。けんかばかりの兄・総司と心優しい弟・翔の運命を描く。

藤原は「初座長ということで、僕にとっても皆さんにとっても忘れられないような公演にしたい」と意気込み。開幕を前に「このメンバーで稽古をしてきて、あとはやるだけ。僕ら自身も楽しんで、これからの活動の強みになるようにしたい」と語った。

けんかっ早い役どころで、アクションシーンも満載。藤原は「舞台で殺陣の経験はあるけど、拳でのけんかは初めてだったので苦労しました」。共演には同世代のキャストが多く「稽古場はめちゃくちゃにぎやかで、本番はもっと楽しくなるんだろうなと期待しています」と笑みを浮かべた。

出演に加え、原案・脚本・演出を手がける佐藤流司(28)は、稽古でのある場面を振り返り「そのシーンをやった瞬間、勝利を確信しました」と作品に自信。初主演の藤原についても「主演は華やかじゃないとダメ。樹くんは、ドンと中心にいたらサマになる方。五十嵐総司にピッタリだと思って、オファーさせていただきました」と期待を寄せた。

新谷聖司、田村升吾、山崎晶吾、うえきやサトシ、THE RAMPAGE龍、中村誠治郎、北園涼も登壇。