宝塚歌劇団は19日、星組人気スター瀬央ゆりあが8月28日付で専科へ異動し、人気娘役の有沙瞳は同27日付で退団すると発表した。
瀬央は広島出身で、09年入団。星組トップ礼真琴と同じ95期生で、同期のトップを支えてきた。
6月2日に兵庫・宝塚大劇場で開幕する次作本拠地作「1789-バスティーユの恋人たち」の東京公演を終えて、専科ヘ移る。
有沙は12年入団の98期生。雪組から16年12月に星組へ移り、17年11月に池田泉州銀行のイメージガールに就任。トップ礼主演の前作「Le Rouge et le Noir」では、詩ちづると東上公演ダブルヒロインを務めていた。
宝塚最後の公演になる「1789-」では、マリー・アントワネットを演じ、東京宝塚劇場千秋楽の8月27日をもって退団。有沙とともに音咲いつき、天路そらも退団する。