King&Prince高橋海人とSixTONES森本慎太郎主演の日本テレビ系連続ドラマ「だが、情熱はある」(日曜午後10時30分)の第7話が21日、放送され、平均世帯視聴率3・9%(関東地区)だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は2・1%だった。

なお、第1話は平均世帯4・7%、個人2・8%、第2話は平均世帯4・7%、個人2・8%、第3話は平均世帯3・7%、個人2・3%、第4話は平均世帯3・6%、個人2・1%、第5話は平均世帯3・3%、個人1・9%、第6話は平均世帯3・7%、個人2・2%と推移している。

高橋がお笑いコンビ、オードリー若林正恭役、森本が南海キャンディーズ山里亮太役を演じ、2人の半生を描く作品。極度に人見知りな超ネガティブの若林と、被害妄想と嫉妬に狂う山里。今や売れっ子の2人だが、幼い頃にねじ曲がった性格が確立され、いばらの道をもがき苦しみながら突き進んだ実話をもとにした青春サバイバルストーリーとなっている。

第7話では2004年、大阪の劇場に立ち続ける南海キャンディーズ・山里亮太(森本慎太郎)としずちゃん(富田望生)は、先輩からの評判も高く、客席のウケも良いのに、劇場スタッフの不当な評価に苦しめられてなかなか世に出ることができないでいた。

そんなある日、スタッフへの不満を口にする2人は、マネジメント部の高山(坂井真紀)から呼び出されてしまう。絶対に怒られる…と2人はビクビクするが、高山は怒るどころか2人の漫才をベタ褒めし、「南海キャンディーズのマネジャーになりたい」と熱心に迫って来る。

とはいえ、まだ人気のない自分たちがマネジャーを付けるなんて会社が認めるわけがない…戸惑う2人に、「とりあえずM-1グランプリ決勝に出てください」と高山。ファイナリストになれば会社も認めざるを得ないはず。2人ならできる…高山の揺るぎない自信に背中を押された南キャンは、M-1に向けて猛特訓を開始。ネタを直しては舞台で試し、直しては試し。ひたすらネタに磨きをかけて…。