お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘(46)が23日、都内で行われた「ツール・ド・東北 2023」の記者会見発表会に登場した。

宮城県出身の尾形は、同松島町の観光親善大使をクビになっていたことを告白。「俺なんにも悪いことしてないのに!」と話し、周囲の笑いを誘った。その後、目が隠れるほどの大きなのりに巻かれた穴子めしのおにぎりを食べて「みんなが大好きになる味」と大絶賛。現在務めている地元の同東松島市の「みやぎ絆大使」をクビにならないよう念押しし、さらに笑いを誘った。

イベント終了後に行われた囲み取材で多くのテレビカメラに囲まれると「ドッキリみたいだね」とコメントし、観光大使について「俺はもう今東松島だけなので、まずは本当の地元からアピールしていきたい」と東松島市のPRに全力を注げることを誓った。

本自転車イベントは東日本大震災の復興支援を目的に2013年から始まり、今年で10周年を迎える記念大会。9月16日、17日の2日間にわたって宮城県で開催される。

タレント道端カレン(43)、元プロサッカー選手の中西哲生氏(53)、パラリンピアンの谷真海氏(41)も登壇した。