吉本新喜劇の最古参メンバー、桑原和男(くわばら・かずお=本名・九原一三)さんが10日、老衰のため、神戸市内の病院で亡くなった。87歳。桑原さんから薫陶を受けた未知やすえ(60)は11日、所属事務所を通じて思いを寄せた。
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未知は「桑原兄さんへ」と題して、コメント。「新喜劇を愛し、舞台が大好きなお兄さん。桑原兄さん『お婆ちゃん』は、横で見ていても本物のお婆ちゃんでした」。桑原さんが演じた「和子ばあちゃん」を思い、しのんだ。
「お金持ちの役のお婆ちゃんの時は輝く指輪にイヤリング、そして赤い口紅をすっと塗って、背筋を伸ばして、袖から出て行く姿はとてもきれいでした。お兄さんから女性らしいしぐさをたくさん、勉強させて頂きました。ありがとうございます。ご冥福をお祈り申し上げます」と感謝の思いを伝えた。



