落語家の林家木久扇(85)が27日、来年3月をもって出演中の日本テレビ系演芸番組「笑点」(日曜午後5時半)を卒業すると発表した。
同日放送の同局系「24時間テレビ46」の生放送内で明かした。
「チャリティー笑点」のコーナー終了後。21年の骨折以来、座椅子に座っていた木久扇が正座して画面の中央に映った。「芸というものは次の世代にバトンタッチしなければいけません。私の座布団も芸も新しい人にバトンタッチいたします」。今回の24時間テレビのテーマ「明日のために、今日つながろう。」に感じるものもあったといい「私は背中を押されたわけであります」と語った。
69年11月から54年間にわたってレギュラーを務めてきた。「笑点」では昨年に桂宮治(46)、今年は春風亭一之輔(45)が新メンバーに加入。世代交代も進み、木久扇は最古参となっていた。「(2人の加入で)番組も大変面白くなってまいりました。私のところにも1枚加わって、また新しい風が吹いて、うんと面白くなります」と期待を込めた。
最後は「とは言っても、私は(落語家を)やめるわけではないんですよ。何かあったらすぐ駆けつけますし、高座の方もちゃんと続けます」と語り「そういうわけで、(司会の春風亭)昇太さん、2000万円ください」と笑いで締めた。



