イスラエル出身の女優ナタリー・ポートマン(42)や女優ガル・ガドット(38)らハリウッドセレブたちが、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスによるテロ攻撃を受けたイスラエルへの支援を相次いで表明している。

ポートマンは、「イスラエルの人々を思うと心が打ち砕かれます。子ども、女性、高齢者が自宅から殺害され、誘拐されています。こうした野蛮な行為に私は恐怖を感じており、被害を受けたすべての家族への愛と祈りで胸が高鳴っています」とインスタグラムに声明を発表した。

米映画「ワンダーウーマン」シリーズで知られるガドットも、「私はイスラエルを支持します」という言葉と共に、イスラエル国旗にも描かれているユダヤ人やユダヤ教の象徴とされるダビデの星をインスタグラムに投稿。「私はイスラエルを支持します。みなさんも支持すべきです。このような恐ろしいテロ行為が起きている時に、世界は傍観しているわけにはいきません」とつづっている。

また、米歌手マドンナ(65)は、インスタグラムにロケット弾やイスラエルの路上で殺害された人々の遺体が横たわる映像を投稿。「イスラエルで起きていることは壊滅的。これら家族や特に子どもたちが集められ、路上で暴行され、殺害されているのを見るのは胸が張り裂けそうになる。これが、あなたたち自身におこっていたらと想像してみて。恐ろしい。紛争は暴力では決して解決できません。残念ながら、人類はこの普遍的な真実を理解していません」と長文メッセージを書き込んだ。「パレスチナにはこのテロ組織を支持しない多くの罪のない人々がいることを私は知っています。この悲劇的な攻撃は、すべての人にさらなる苦しみをもたらすだけです」ともつづり、イスラエルのため、平和のために祈ろうと結んでいる。

他にも、米映画「スター・ウオーズ」シリーズのルーク・スカイウォーカー役で知られる俳優マーク・ハミルは、米国とイスラエルの国旗を並べて「アメリカはイスラエルと共にある」とX(旧ツイッター)と投稿し、女優ジェイミー・リー・カーティスらもイスラエル支持を表明している。

アイルランドのロックバンドU2は、8日に米ラスベガスで行われた公演でイスラエルで殺害された人々を追悼するため、歌詞を変更したと伝えられている。バンドは、「イスラエルとガザで起きたことを考えると、非暴力についての曲は滑稽で、笑えるものにさえ思えますが、私たちの祈りは常に平和と非暴力のためにあります」とコメントしている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)