俳優北村総一朗(88)が31日までに自身のブログを更新。5月に見つかった膵臓(すいぞう)で見つかった腫瘍について、その後の治療経過と検査結果を報告した。
北村は5月の投稿で、かねて悩まされてきたすい炎の再発と、検査によって膵臓に8mmの腫瘍が見つかったことを報告していた。今回、「放射線治療後の初めての診察」とのタイトルでブログを投稿し、「重粒子線治療終了三ヶ月後の最初の検査結果が極めて順調」と報告した。
検査結果について「CT、採血の結果は、さしたる異常は見当たらない。少々貧血傾向あり。腫瘍も大きくなってはおらず、今の所、転移は見られない」と説明。経過は順調とのことだが、医師からは、「これは決して根治したのではなく、これから、いつ転移が現れるかわからない」と告げられたといい、重粒子治療の副作用は今後1年をかけて現れるという。3カ月ごとの検査を受ける必要があるとし、「最後に冷たい鉄の釘を打ちこまれた感じだ」としつつも、「私の場合、所詮は、老化という普遍的機構に戦いを挑む、儚い抵抗だろうか。もしそうであったとしても、益々、進取果敢に歓声をあげて前へと突撃して見せると意を決している」と闘病への決意を新たにした。
「踊る大捜査線」シリーズ出演などで知られる北村は、13年に前立腺がんが判明。全摘出手術を受け、翌14年に復帰していた。



