エッセイスト内田也哉子さん(47)が19日、NHK「あさイチ」(月~金曜午前8時15分)に生出演。母樹木希林さんの独特の教育方針を語った。
内田さんは18年に亡くなった女優樹木希林さんを母、19年に亡くなったミュージシャン内田裕也さんを父に持つ。希林さんに女手一つで育てられたが「子供扱いされた記憶が幼少期もなくて。明治の頑固おやじのような側面があって、子供の頃はすごく怖かったです」と振り返った。
何度も言い聞かせることはなく、注意は一度きりだったといい「聞き逃すと自分が痛い目に遭う。門限もなかったですし、『どこどこ行っちゃダメよ』とか『勉強しなさい』と言われたこともない」。また「常に自分で考えなきゃいけない、ある意味自由を早くにもらってしまって、その苦悩というか、重責に押しつぶされそうな孤独な子供時代でした」と苦笑した。
内田さんによると、希林さんは「教育は大したことができないからとたった1個決めて、食事だけはちゃんと作ろうと決めたようで」と食事には特に力を入れていたという。「当時玄米菜食で一汁一菜。いわゆる昔話に出てくるような鉄の羽釜で玄米を炊いておいてくれて。私は家に帰ったら小学校低学年くらいから自分でおみそ汁を作ったり」と回想。「それも1回しか教えてくれない。だから神経を全集中して、母の言葉を聞き漏らさないようにヒリヒリした日常でした」と笑った。
博多華丸が「師匠と弟子のような」と関係性に驚くと、内田さんは「そうですそうです」とうなずいていた。



