お笑いタレントのカンニング竹山(52)は21日、TBS系「アッコにおまかせ!」(日曜午前11時45分)に出演し、「週刊文春」で15年の一般女性への性的行為強要疑惑が報じられ、裁判に注力するため活動を休止すると表明したダウンタウン松本人志(60)について、コメントした。

番組では、松本をめぐる文春報道の続報について紹介したが、竹山は「これ、細かくちょっと考えた方がいい。なんとなくいつも首をかしげているのは、文春さんの取材で、もちろんちゃんと取材なさっていると思いますけど、これ(文春の報道)が正解のような感じで世の中に出ているんですけど、正解ではないですよね。まだ分からないですよね」と指摘。「(文春に証言が掲載された)当時19歳の人というのは、これはちょっとだめなのかなというのはありますよね。(証言した別の女性が)関係を持ったというのはプライバシーのことで、大人同士だからそれはあるでしょうね。無理やりということになるとまた精査しないといけないが、すべてが悪みたいになっている」と主張。「(現段階では)ちゃんとすべてが真実(と証明されたこと)ではないことでも。ここは細かく考えないと、すごい危険性があるのではないか」と指摘した。

「女性の意見もちろん大事に、尊重しないといけない。でもちょっと(報道が)過激になりすぎてないかと。そう言うことで、僕もたたかれるんですが、結局、こういうパターンを言いってもたたかれる、こういうパターンを言っても、擁護していいのかと言われる。知り合いだし多少は。分かんないことだから。多少の擁護もあるでしょうと思うんですけど」とも口にした。

「細かいディテールが分からないところがあるのに、一挙に世の中がわーっとなっているのがすごい怖くて。松本さんがどう言うか、分からないが」とも述べた。

これに対し、MCの歌手和田アキ子(73)は「何を言っても非難される。松ちゃんを擁護しなくても、思っていることを普通に言っても、違う、分かっていない、傷ついている女性に失礼とか、ネットの声を読んでみると。すごく難しい」と、今回の件にコメントする難しさに言及。竹山は「松本さんは僕は好きなんですけど。世話にもなっているし。でも好きと言うことでたたかれる。たたかれても関係ないけど、俺はね。結局何を言ってもたたかれるんだけど、こういう流れで世の中がどんどん向いていくことが、大丈夫なのかなとすごい不安。こういう世の中、ヤバいんじゃない?」と述べると、和田は「批判されるかもしれないが、私もそう思う」と応じ、竹山は「どちらが正しいかはおいておいて、こういう世の中はヤバいんじゃないかというのは、ずっと思っている」と私見を述べた。

松本をめぐっては、昨年12月27日発売の「週刊文春」が15年の一般女性への性的行為強要疑惑を報じたが、吉本は同日、報道を完全否定し、法的措置を検討していくとしていた。今月8日には吉本が松本の活動休止を発表。松本から「まずはさまざまな記事と対峙して、裁判に注力したい」旨の申し入れがあったとし、「当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示された」などと説明している。