MBSテレビの情報番組「せやねん!」(土曜午前9時25分)が9日、生放送され、山中真アナウンサーが、同番組の遊漁船に乗った海上ロケで、スタッフが大けがをする事故が起き、事故直後の海上保安庁の聞き取りに対し、事故の直後、社員のディレクターが乗船人数を少なく偽る報告をしていたことを謝罪した。
山中アナは経緯を説明し、「けがをされた方とご家族、関係各位に心よりおわび申し上げます」と謝罪し、「視聴者のみなさまの信頼を失わないように、今後はより安全に配慮した番組作りを行って参ります」とした。
同局によると、2月27日午後、和歌山県串本町沖でのロケ中、遊漁船が高い波を受け、事故が発生。40代の撮影担当のスタッフが腰を強く打ち、全治2カ月の第2腰椎圧迫骨折と診断された。20代の男性ディレクターは「定員7人を超えた8人が乗った状態は違法だと思い、それが分かると放送ができなくなると考え、1人少なく報告してしまった」との趣旨の話をしていた。海保の捜査で、遊漁船が有効な船舶検査証書を所持していなかったことも判明した。



