伊藤沙莉(31)が28日、都内の日本女子大成瀬記念講堂で行われた主演映画「風のマジム」(芳賀薫監督、9月5日から沖縄県先行公開、同12日(金)から全国公開)日本女子大夏期特別教室に出席した。約300人の学生を前にしてのトークで「失敗は基本的にするものと思って生きているし、反省、後悔…なんで? って思うけど、すると思ったら怖くない。死にはしないし」と語った。また「格好良く生きようと思っていない」とも語った。
「風のマジム」は、累計発行部数14万部を突破した原田マハ氏(63)による同名小説の映画化作品。南大東島のサトウキビで特別なラム酒(アグリコールラム)を作ることをと思い立ち、契約社員から純沖縄産ラム酒の醸造を立ち上げた金城祐子氏の実話を基にした物語。伊藤は主人公の伊波まじむを演じた。
伊藤は、壁にぶつかった時は? と聞かれ「大抵、壁だと思わないタイプ。食らうし、苦しむこともあるんだけど、自分を邪魔するものを壁と思っていないのも多分、ある。壁って思うのは、自分じゃないですか? (壁を)設けない。他人の作ったのは、使ってるなと思うかも知れないけど、思っていない」と語った。
学生からの質問にも応じ「失敗が怖い」という声には「モチベーションは小さい頃から変わってない。お母さんにいいね、おばさんに格好良いと言われるのがうれしい」と笑みを浮かべた。その上で「格好良く生きようと思っていない。格好悪い自分を考えても、どうでもいいと思う。小さい小さいことでも、自分に合ったこと…ご褒美を近めに置いておく。これ、頑張ればビール…と、ニンジンをちらつかせておくと、ゲットと動ける」と答えた。



