吉岡里帆(32)が13日、東京・TOHOシネマズ新宿で行われた映画「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」公開記念舞台あいさつに登壇。

自ら監督・脚本・演出・編集を務めたオダギリジョー(49)の、今作に関する動きを、メディアを通して逐一、追いかけていると明かし、オダギリから「暇なの?」とツッコまれた。

「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」は、オダギリがNHKドラマを映画化。NHKで21、22年と2シーズン、放送された。主演の池松壮亮(35)演じる狭間県警鑑識課警察犬係のハンドラー青葉一平だけに、なぜか相棒の警察犬・オリバーが酒とたばこと女好きの欲望にまみれた犬の着ぐるみのおじさんに見えてしまう設定と、着ぐるみのおじさんオリバーをオダギリ自身が演じることが話題を呼んだ。撮影は今年3~6月にかけて行われた。

今回の映画から参加した吉岡は、劇中でテンちゃんを演じた。「連日『オリバー』の宣伝を、ずっと追いかけていまして。オダギリさんのネットニュースが上がると基本的に、全部、チェックするようにしていて」と笑み。「面白いニュースが多い。韓国に行った時、レストランでサインを『倖田来未』と書いたとか。チャーミングだな」と、オダギリが過去、やってしまったエピソードを舞台あいさつで語ったことなどを挙げた。オダギリは「わざわざ、言わなくって良いって…静まったんだから、社会は」と言い、苦笑した。

吉岡は、9月28日と5日にフジテレビ系で放送された「ボクらの時代」(日曜午前7時)に、オダギリが映画に出演した深津絵里(52)と、深津が劇中で歌った「色彩のブルース」を手がけた、EGO-WRAPPIN’の森雅樹(51)と出演した回も視聴したという。「めっちゃ、チェックしてるんですけど…オダギリさんが『現場では1番、気を使い、1番しんどい』と。『酔っぱらって書いた脚本に、こんなに皆さん、一生懸命、やってもらって申し訳ない』と話していて。あんな和やかなムードだけど、ものすごく気遣いをしていただいていたんだと時間がたって分かった」と感謝。オダギリから「あんなの(酔っぱらって書いてますよ、あんなの!)めちゃめちゃ見てるじゃん。意外と暇なんですね」とツッコまれると「ドラマ版のファンなので…それもあります」と笑みを浮かべた。

劇中では、22年に大ヒットしたインド映画「RRR」ばりのダンスシーンも演じた。吉岡は「それこそ、聞いてないって感じ。オファーいただいて、決まってから『RRR』みたいなダンスをして欲しいと、オダギリさんがおっしゃっていると聞いて…。私も含めて、ダンスをやってきていない人が…突然過ぎて、難易度が高い」と笑いながら振り返った。オダギリは「うまいダンスを見せたいわけじゃないので。踊ってない人が踊り始めるのが衝撃じゃないですか。良かったと思います。いきなり実生活で歌を歌ったり、踊り出す人がいたら、とても素晴らしいし興味深い。そこまで、ぶっ飛んだ人が周りにいてくれたら面白いだろうなと言うのを込めて、犬カフェの人が踊ったら面白いと思った」と、当該シーンに込めた意図を説明した。 この日は、不思議なおじさん役の高嶋政宏(59)トトちゃん役の森川葵(30)バイトの子役の菊地姫奈(20)も登壇した。

◆「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」 ある日、一平や鑑識課メンバーの前に隣の如月県のカリスマハンドラー羽衣弥生(、深津絵里)がやってきて、スーパーボランティアのコニシさん(佐藤浩市)が行方不明になったため、一平とオリバーに捜査協力を求めてくる。「コニシさんが海に消えていくのを見た」という目撃情報を基に、コニシさんのリヤカーが残されていた海辺のホテルに一平(池松壮亮)とオリバー(オダギリジョー)羽衣が向かう。