高須クリニックの高須克弥院長が24日、X(旧ツイッター)を更新。日本の税制に悲観的な思いをつづったエイベックス松浦勝人会長の投稿に異を唱えた。
松浦氏は自身のXで「日本からお金持ちは、もう生まれない」と切り出し、「2025年からのミニマムタックス制度で、上場も、もう今までのようにはいかない。日本で唯一、税金が低くお金持ちになれる手段だったのに、その道まで塞がれようとしている」と、超富裕層への課税強化策に懸念を示した。
また「高市さんが金融所得課税の引き上げに前向きらしい」と、株式投資などから得た所得への課税引き上げにも言及し、「僕はavex株を3%以上所有しているので、すでに総合課税55%。その他の投資だけが、まだ20.315%」と保有株について記した上で、「でも、いずれ上がるのは時間の問題」と推測。「重税国家ランキングでは、日本はすでに韓国・フランスと並んで上位。もし金融所得課税を上げれば、堂々の世界一。頑張る人ほど損をする国になっていく。こうしてまた、日本からリスクを取る人が減っていく」とつづった。
高須氏はこの投稿を引用。「僕は最高実効税率90%の時代を経験していますが、あの頃が一番夢がありました。個人の創業者の交際費は無制限で夜の歓楽街の華やかさは今とは比べ物にならないくらい素敵でした。日本の経済を牽引した企業の創業発展はこの時代です」と、日本における最高税率の時代を振り返り、「大丈夫です。来る新時代には新たな大富豪が誕生します」と私見を述べた。
高須氏は23年12月の投稿でも「僕は一億円稼いだら9000万円税金で取られる最高税率の時代に個人企業高須クリニックを創立しました。個人の金儲けは悪の時代でした。0から立ち上げた個人の経済成功者は所得税地方税相続税で全て消えました。僕は自分の人生をふりかえるとぞっとします。よく生き残れたものです」と当時を振り返っていた。



