テレビ東京は30日、東京・港区の同局で、定例会見を行った。

7月クールをもって放送終了を発表していた元TOKIO国分太一のレギュラー番組「男子ごはん」の後番組として26日、料理研究家栗原心平氏(46)が出演する「ぺこもぐキッチン」(日曜午前11時)が放送された。

同番組ついて吉次弘志社長は「看板番組になって欲しい」とした。「栗原さんの料理は好き。ガッツリ系が多くうまそう」とし、「今後もオリジナリティーがある料理を作っていただき、視聴率も上がっていってほしい」と語った。

国分が日テレの対応に瑕疵(かし)があったとして、日弁連に対して人権救済申し立てを行った件については、「当事者で何があったかが分からない中で、こちらがコメントすることではないと思う」とした。

国分については、同局内で調査をしたところ、特段の問題は発見されなかったという。番組休止は「無期活動休止を受け、物理的に番組継続ができないと判断したため」と改めて言及し、「日テレさんと国分さんの問題は、これ以上私が発言するのは適切ではない」とした。

また、同局が日テレと国分の間で起きた問題の詳細を明らかにすることの要望については、「被害にあった方がいる中で、第三者が明らかにしてほしいというのは乱暴な議論」と語った。

同局に代理人からの連絡があったかについて、中川尚嗣取締役コンテンツ戦略局長マーケティング担当は「ありません」とした。

「男子ごはん」は国分のコンプライアンス違反を受け、6月から放送休止となっていた。

10月の同局定例会見で吉次社長は「国分さんが無期限活動停止に入ったということで、国分さんを中心に構成しているこの番組のコンセプト自体を維持するのが難しいと考えました。これまで放送休止を続けてきましたが、関係方面と調整し、7月クールをもって番組を終了し、新しいタイプの料理番組に移行することを決めました」と説明していた。