映画「ぼくらの七日間戦争」(1988年)でメガホンをとった映画監督・脚本家・プロデューサーの菅原浩志(すがわら・ひろし)さんが、今月12日、膵臓(すいぞう)がんのため死去した。70歳。所属のシネボイスが発表した。
故人の遺志により、葬儀は近親者で執り行われた。
菅原さんは「菅原比呂志」の名義で「ぼくらの七日間戦争」で監督デビュー。同作は宗田理氏が原作の、厳しい規律が敷かれた中学校での生徒の反乱を描いた青春エンターテインメントで、宮沢りえの映画デビュー作としても知られる。ほか「ほたるの星」(04年)「早咲きの花」(06年)「写真甲子園0.5秒の夏」(18年)などを手がけた。遺作となった「カムイのうた」(23年)では、アイヌを取り上げ、文化への敬意と、未来へ継承するという思いを込めた。
また教育・地域活性化・文化振興にも尽力した。



