元衆院議員で弁護士の山尾志桜里氏は22日夜に放送されたBSフジ「プライムニュース」(月~金曜午後8時)に出演。高市早苗首相が女性初の内閣総理大臣に就任し、就任後も高い支持率を維持している背景について、「女性政治家というよりは、本当に政策論議でサバイブして、結果として誕生した。私自身、元女性政治家としてうれしく思っているし、そこを好ましく見ている国民もたくさんいるのではないか」と述べた。
山尾氏は「女性総理の誕生は支持率に大きく影響はしていると思うが、私は現職の時から、女性をことさらに代表する政治家から女性総理は生まれないというふうに思ってきたし、言ってきた」と主張。「女性議員はとかく、女性政策に閉じ込められがち。だからこそその殻を破り、たくさんの女性議員が外交や安全保障政策、憲法、経済など基礎的な部分で自分のテーマを持っていくような女性議員の層が厚くなって初めて、結果として女性総理が誕生するし、そうあるべきと思ってきた」と訴えた。
また、高い支持率を維持している理由について「プラスマイナス裏腹と思うが、高市さんは分かりやすい言葉で、自分がこういう国にしたいということを明確にメッセージする。とかく、政治家にとっては不安定感につながるリスクでもあるが、そこを恐れず、国民に伝わる言葉で国民に向かい、私はこういう国がいいと思う、ということを訴えていく姿勢に、少し自分とは考えが違う人も含めて、率いていく力や、やりたいことがあるという説得力に魅力を感じる層が広がりを見せていると感じます」と分析した。
高支持率の背景に、前政権で自民党から離れたとされる若年層や無党派層が戻りつつあるという見方があると指摘を受けると、「(第2次政権で)安倍総理が若い人を自民党に引きつけた現象と似ている部分があると思う」と言及した。その上で、「分かりやすい言葉で若い人に伝わる言葉で政治を語ることで引きつけると思うし、今はSNSを通じて、短い言葉でどう政治の言葉をつむいでいくか力量が試される中、リスクと裏腹ですが、高市さんはリスクを取りながらそういった層にメッセージを届け、それが届いているのが現状だと思う」と述べた。



