俳優反町隆史(52)が13日、東京・日大芸術学部で、14日から放送のフジテレビ系主演ドラマ「ラムネモンキー」(水曜午後10時)の制作発表会見に登壇した。
同作の舞台は現代。1988年、カンフー映画製作に夢中だった中学時代を過ごし、51歳を迎えて「こんなはずじゃなかった」と人生に行き詰まりを感じていた吉井雄太(反町)、藤巻肇(大森南朋)、菊原紀介(津田健次郎)の同級生3人が、少年時代を過ごした街で発生した、ある事件をきっかけにもう1度“青春の輝き”を取り戻す、笑って泣けるヒューマンコメディー。
カンフー映画の製作に明け暮れていたという主人公の中学生時代の設定から、映像系に関心のある学生が集まる同学部での会見が実現した。
キャストが登場すると教室に詰めかけた学生からは、歓声まじりの大拍手が沸き起こり、反町は「現在と過去を行き来しながら青春を取り戻す、皆が一丸となって一生懸命作った作品ですので楽しんでもらえたら」と呼びかけた。
主人公の中学時代と現代を描く作品とあって「中学時代にタイムスリップしたら…」をテーマにトークを展開。「小学2年から中学卒業までサッカーをやっていたので、サッカー選手を夢見ていた。もう1度サッカー選手を目指してもいいかなと思うけど、無理でしょうね(笑い)」と明かした。熱心に部活動に打ち込んでいた当時を「『水を飲むな』が普通。死に物狂いで稽古していた」と振り返った。根性論が色濃かった時代を過ごすも「ただ、一生懸命やった時代があったからこそ、『あのときがあったから頑張れる』って自分のプラスになっています」と前向きに捉えていた。
学生から「過去の自分に何か伝えられるとしたら?」と質問を受けると、「難しい質問だ…」と悩んだ。「人に優しくというのが一番大切」と答え、さらに「若い時だからこそ失敗できることはたくさんある。社会に出て大人になるとなかなか恥をかけない。自ら恥をかいてでも、失敗を恐れずに進んでほしい」と熱いメッセージを送った。
就活に悩む学生には「憧れている人、注目している人、とにかくそういう人たちのまねをするのが一番の大事なこと。そこから自分のオリジナルはそこからできてきます」と優しく背中を押した。



