お笑いコンビ、爆笑問題の太田光(60)が13日深夜放送のTBSラジオ「火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1時)に相方の田中裕二(61)とともに出演。1月1日に肺がんにより81歳で亡くなった、フリーアナウンサー久米宏(くめ・ひろし)さんを追悼した。

90年代の夜のニュース番組は久米さんのテレビ朝日「ニュースステーション」、筑紫哲也さんのTBS「news23」、木村太郎さんのフジテレビ「ニュースJAPAN」がしのぎを削った。

太田は「僕はね、あの当時のニューステーション。同時にあの頃の横並びってnews23がTBS、筑紫哲也さんがあって。フジテレビが木村太郎さん」と切り出した。

最初、筑紫さんと共演。「筑紫さんっていつもクソ真面目な顔してやってますけど。どういう気持ちでニュース伝えてるんですか?」と質問すると、筑紫さんは「僕は記者出身なんで。ニュースというのは命懸けって言ったらあれですけども。自分の言葉が伝わって、世の中が動くっていう責任においては、こんな偉そうなこと言うあれじゃないですけどね。命懸けというか、そういう気持ちで多事争論に臨んでいます」と語ったという。

久米さんに会った際も同じ質問を投げかけた。「久米さんってニュース、いつもどんな感じで? この間、筑紫さんに聞いたら『命懸けでやってます』って言ってたけど、久米さんはどうですか?」と聞くと、久米さんは「筑紫さん、それ言いそうだよね。筑紫さん、命懸けなんだ、あの人ね。僕は楽しければいいの」と語ったという。

太田は「これは俺に対して言ったことだから、本当は命懸けてたと思うけど。俺に対して言ったことは『とにかく何でもいい、ニュースなんかは。視聴者が楽しめばそれでいいと思ってるから、だから鉛筆を落としたりするでしょ、僕? ああいうのは楽しければいい、エンターテインメント。それだけを考えてやってます』って」と久米さんの言葉を紹介した。

そして「最後に会った木村太郎さんは同じ時期だったからその話をしたの。『太田くん、あのね。ニュースって放送だろ? 放送って送りっぱなしって書くだろ? だから放送なんだよ。だから言葉に責任なんか持たなくていいんだよ!』って。さすがだなと。本当かどうか分からないよ?」と当時を振り返った。

今回の放送で通算1500回を迎え、ピン芸人の永野、鬼越トマホークの良ちゃん、金ちゃんがゲスト出演。

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