山口真由信州大特任教授が19日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に出演。高市早苗総理が同日夕方の記者会見で宣言するであろう「衆院解散」についてコメントした。

山口氏は「驚くのは、これだけみんな解散100%前提で動いているのに、高市さんはまだひと言も発していない」と、現状を分析した。「高市さんが言わないからこそ、周りや報道がウワーッとなっている。雰囲気を作ったりするのは上手ですよね。本人が言わないからこそ、周りがいちいち言ってニュースになるじゃないですか。何も言わないけど、動きを作るのが狙いだとすれば、うまいな」とした。

元財務官僚として、選挙になった場合に争点となりそうな消費税を巡る各党の動きにも言及した。「消費税のところは結構難しいなと思います。物価高対策として消費税を減税するのが立憲民主党の考え方ですけど、それだったら恒久的というのはおかしい」と話した。

さらに、「景気対策として消費減税をする国民民主党。よくよく聞いてみると、国民民主党はすぐにやるとは一切、言っていない。むしろ、今の環境だとやらないって言っている。国民は多くがすぐにやるんだろうと誤解している。玉木さんにはうまくはぐらかされましたけど、国民民主党はその誤解をうまく利用している。国民民主が政権に入るつもりであれば、誤解を利用するのはよくないと思うので、政権に入るつもり、政権を獲るつもりは本気ではないと考えちゃっって。消費減税は、国民に向けてサービスはしているけど、各政党とも本当にこの状況で5兆円、15兆円のことをやるっていうのは実際には難しいだろうと思ってやっている」と語っていた。