昨年宝塚歌劇団を退団した元星組トップスター、礼真琴が、フジテレビ系ドキュメンタリードラマ「3・11~東日本大震災15年 福島第一原発事故 命の戦い~」(13日午後9時)に出演することが決まり7日、同局が発表した。映像作品では初めてメインキャストを演じる。
11年3月11日に起きた東日本大震災時の「福島第一原発事故」を題材にしたドキュメンタリードラマ。白洲迅、戸塚純貴、三浦貴大がトリプル主演し、極限の状況下で命をかけて奮闘した人々の姿を描く。
礼が演じる目のは、福島県の病院の救急外来に務める看護師長の役どころ。地震発生後、次々と患者が運ばれてくる救急医療の現場に直面する。多くの患者を抱え避難したくてもできず、高まる放射線量の中で不安を抱えながらも懸命に治療にあたっていく。
礼は「しっかりと物語をお届けできる一員になるべく、身を引き締めなければという思いでいっぱいでした」と撮影を振り返り「共演者の皆さまの演技に私も乗っかって必死に食らいついていきました」とコメントしている。
◆礼真琴コメント
-出演が決まったときの思いについて。
当時のことを思うと胸が締め付けられるのですが、実際に起こった物語を題材にしてお届けするドラマになりますので、私もしっかりと物語をお届けできる一員になるべく、身を引き締めなければという思いでいっぱいでした。
-台本を読んだ感想は。
私が担当させていただいたのは病院のパートなのですが、自衛隊の方々含めさまざまな方々が当時、こんなにも命がけで日々過ごされていたのだなと思い、文字だけでも情景が目に浮かびました。
-ご自身が演じる役の印象や演じてみての感想を教えてください。
とにかく医療従事者の皆さまを改めて尊敬いたしました。コロナ禍の際も感じましたが、この方々がいらっしゃらなければ私たち国民は助からないですし、救ってくださる方々がいるということに感謝の気持ちでいっぱいです。命の大切さや生きる力を感じつつも、共演者の皆さまの演技に私も乗っかって必死に食らいついていきました。
-視聴者へメッセージを。
思い出すことで苦しい思いをされる方ももちろんいらっしゃると思います。この後にもいろんなところで地震が続いていたりもしていますので、皆さんが忘れてはならないこととして、そして人ごとではなく、いつ自分の身に起こるのか分からない出来事として、大切なことをお伝えできたらなと思います。ぜひご覧ください。



