俳優山木透(31)が16日、都内で取材会を行った。もともとはサッカー少年だった。「小1から中3まで地元のクラブチームでサッカーをやっていました。高1で学校の演劇部の舞台を見て『演劇って面白い』と思い、高2で俳優養成所に入ったんです。高卒後に初めて舞台に出たら『こんなに舞台って面白いんだ』と思った」。
そこから芝居にはまった。現在も所属する長良プロダクションの門をたたいたのが約10年前。「最初は『アイドルをやれ』と言われたので、断ったら『面白いやつだ』みたいになって『預かり所属』になった。それから10年です。映像(テレビや映画)も良いけれどやっぱり舞台が好き。最近は自分で作品のプロデュースもするようになった」と明かす。
昨年から2人芝居をするようになった。「今年も11月に都内の小劇場でやります。根っこには『芝居の幅を広げたい』という思いがあります。1度脚本を書いたらそれまで気付かなかったことが分かった。芝居の幅が広がった」という。
好きな俳優は柳楽優弥だ。「お芝居というのは、そもそもうその世界ですが、自分がやる上ではそのうそをできるだけなくしたい。柳楽さんのお芝居にはうそがないんです」。
高校の卒業式の日。バイクを運転していて車と衝突事故を起こした。「救急車で運ばれました。フルフェースのヘルメットだから良かったけど、そうでなかったら大変だった。事故の瞬間、本当に走馬灯のようにいろいろなことが頭に浮かんだんです。だから事故にあったことも役者として良い経験だった」と話す。
将来については「人生は1回しかない。だから自分のやりたいことは犯罪以外は全部やりたい。お芝居は自分にとって最高のオモチャ。ずっとやり続けたい」と“生涯俳優”を誓った。



