SEVENTEENのメインボーカルDK(ドギョム、29)とSEUNGKWAN(スングァン、28)によるスペシャルユニット「DxS」が29、30日、千葉・幕張メッセ国際展示場で、初のユニット公演「DxS[SERENADE]ON STAGE-JAPAN」を開催。2日間で4万人を動員した。

同公演は、17日開催の韓国・仁川を皮切りに5都市を巡るツアーの日本公演。公演タイトルは26年1月発売の1stミニアルバムの「Serenade」から引用。“普通の愛”をテーマにした同作は、発売から10日間で出荷数10万枚超を記録。26年1月のゴールドディスクに認定された。

ドローンの光による2頭のチョウが舞う演出からスタート。2人が登場すると、会場はCARAT(ファンの呼称)たちの悲鳴にも似た歓声に包まれた。

そんな歓声をしずめるかのようなタイトルの“小夜曲”らしい穏やかな歌声に、会場は水を打ったかのように集中して聴き入った。

「幕張メッセは久しぶり」としたSEUNGKWANは「東京ドームとはまた違う雰囲気で目の前が開けた感じ。僕たちの歌声でウェーブが起こるような感じ」。これにDKは「後ろのCARATに声が届くように一生懸命歌いたいと思います」とすると突然のシャウト。「こういう奇襲もします」といたずらっぽく笑うと、SEUNGKWANにも促し、SEUNGKWANも苦笑しつつシャウトを披露した。

この公演のために作ったというコールも練習。DxSによる「SERENADE」にCARATが「歌って!」と返すと、DxSが「はーい」と応えるもの。いい具合に成功するとSEUNGKWANは「良いライブになりそうですね!」と胸を張った。

ソロステージでSEUNGKWANは歌そのものを聴かせ、DKはロック系のナンバーでギターも披露。また、2人が見つめ合い、顔を近づけて歌うシーンでは、会場から黄色い歓声があがった。

ダンスはなし。歌とトークのみでたっぷり3時間超のパフォーマンスは、SEVENTEENとはまた違った世界観を見せつけた。CARATAたちに“小夜曲”を届けたエモーショナルな公演となった。

SEVENTEENとしては5月13、14日に東京ドーム、23、24日に京セラドーム大阪でファンミーティング「YAKUSOKU」を開催する。