秋元康氏が新たに総合プロデュースを手がけるシアターボーイズプロジェクトCloud ten(クラウド テン)の興梠大和が10日、日刊スポーツの単独インタビューに応じ、活動をスタートした心境を語った。現在東京近郊を巡業しお披露目イベントを開催中。チャームポイントの笑顔を武器に、着実ファンを増やしている。
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-オーディションを受けたきっかけは
興梠 お母さんが山下智久さんの大ファンで、小さい頃から、アイドルってカッコいいな、なりたいな、って思ったのが最初のきっかけです。キッズモデルをさせてもらった時もあります。Cloud tenのオーディションは、お母さんの知り合いの方がお母さんを通じて教えてくれて、受けようと決めました。
-合格になった時は
興梠 まずは、すっごくうれしいというのを覚えていて。ただその後に、合宿だったり、審査の中で一緒になった人たちには落ちてしまった人もいるので、その人たちのことを考えると悲しくなっちゃったりしたこともあったんですけど。でもやっぱり考え方を変えて、その人たちがやりたかったという気持ちの分、自分が背負って頑張ろうという風に思って、Cloud tenの活動の練習などを始めました。
-家族の反応は
興梠 家族全員、喜んでくれました! お母さん、お父さんからは「ありがとう」ってまず言われて。ちっちゃい頃から「アイドルになりたい」と言っていて、「アイドルになってほしい」と言ってくれていたのを今でも覚えています。あと、お姉ちゃんも「おめでとう」って言ってくれて、褒めてくれて。小学生の頃から七夕の短冊にも「アイドルになりたい」って書いてきたのをみんな知っているので、他にもおばあちゃんだったり、知り合いの人だったり、みんなが本当におめでとうって言ってくれました。本当によかったです。
-現在お披露目イベントを東京近郊の各地で開催中です
興梠 本当に楽しくて、めっちゃ緊張もしています。緊張もあるんですけど、最近はそれよりも楽しみという気持ちとか、やるぞ、っていう気持ちのほうが最近はすごく大きくて。やりがいがすごく感じられて、日常生活から笑顔になっています。家にいる時も、にこやかなんじゃないかな、って思います(笑い)。このオーディションを見つける前は、本当にこれからどうしようかな、アイドルをやりたいけどどうすればいいんだろう、って将来について悩んでいた時もあったんですけど、今は他の29人と一緒に舞台に立って、ファンの方々と一緒に盛り上がれているのが、すごく楽しくて。幸せだなと思っています。
-自分の特長や強みだと思うところは
興梠 「笑顔」と言っているんですけど、それとは別だと、キッズモデルなどで少し経験があるところかもしれません。あと中学生の時は剣道部でほぼ毎日練習があって、3年間やりきったので、そこでやっぱりメンタル、精神面もすごく強くなれたんじゃないかな、という自信があります。
-憧れの人は
興梠 やっぱり山下智久さんです。小さい頃はカッコいいって思っていただけなんですけど、今自分も、おこがましいですけど、人前に出るようになった時に、山下さんは歌もダンスもすごく上手な上に、それ以外の部分、演技もすごく上手で。しかも英語もペラペラなので。今僕は歌って踊ってをやるのにすごく精いっぱいなので、他のお仕事もやられているのはすごく尊敬します。自分もそういう風になれたらもっと人気になって、いろんな人の目に触れられるんじゃないかな、と思います。
-活動の中でやりたいことは
興梠 しゃべるのがとても好きで、バラエティーやコメディーを見るのも好きなので、バラエティー番組に出たいです。「上田と女が吠える夜」とか「しゃべくり007」とかで、いろいろ話してみたいです。ドラマや映画も出られるようになりたいです。作品を見た人が、「この人Cloud tenってグループの大和くんなんだ」って知ってもらった時に、Cloud tenを知ってくれる人たちがどんどん増えていくと思うので。そういう意味で架け橋のような存在にもなりたいです。
-Cloud tenとしての展望は
興梠 今は商業施設をどんどん回っていて、お披露目イベントはとても楽しいんですけど、さらにもっと大きいステージにみんなで立ちたいですし、そこはみんな目指しているところは一緒だと思っているので。今はファンの方々をいっぱい増やしていって、自分たちを応援してくれる人たちを周りに集めていって、その人たちと一緒に大きなステージに立たせてもらって、みんなで感動して盛り上がっていきたいです。アイドルが全然わからない、っていう人もいっぱいいると思うんですけど、その人たちでも「あ、Cloud tenね」って言ってもらえるくらいの知名度を獲得できたら、と思っています。
-各地でお披露目イベントを開催する中で手応えは
興梠 何回も来てくださるファンの方たちもいますし、知り合いからも「YouTubeで流れてきたよ」みたいな話も聞くようになってきて。自分たちがもっといいところをアピールして、こういうイベントなどに来てもらうのが目標だと思っているので、どんどん発信していきたいな、と思っています。
-お披露目イベントは今後も東京近郊で開催していきます。次回は5月16日、ダイバーシティ東京プラザ2階フェスティバル広場。これからイベントに足を運ぶ人たちに伝えたいことは
興梠 僕たちの30人って、最初聞いた時はちょっと多いなと感じると思うんですけど、一人一人が全く違う個性を持っているんです。踊り方だったり、表現力だったり、みんな違った良さがあるので、見ていて楽しいと思います。曲も、秋元康先生が歌詞を書いてくださって、とてもいい意味がいっぱい詰まっていて、覚えやすい歌になっています。まずは僕たちのパフォーマンスを生で見てもらって、感動を届けたいので、近くの会場に行く時にでも、ぜひぜひイベントに来てもらいたいです。
-パフォーマンスの中で、興梠さん個人ではどこに注目してほしいですか
興梠 僕は身体能力が高いほうだと思うので、ちょっと迫力のある動きをしたり。あと、少し声が高いので、歌っている時のかわいさも、皆さんに届けられると思っています。そしてやっぱり最後はこの笑顔があるので! ぜひぜひ、僕と目を合わせて、この笑顔で幸せになってもらいたいです。【横山慧】
◆興梠大和(こうろき・やまと)10月20日生まれ。神奈川県出身。特技はロンダートバク転、身近な人のモノマネ。趣味は映画観賞、スノーボード。愛称「やまてぃー」。身長168センチ。
◆Cloud ten 株式会社Y&N Brothers、三井不動産グループ、東京ドームがタッグを組んだプロジェクトで、昨夏から全国規模のオーディションを開始。複数回の合宿審査などを重ね個性豊かな30人が決定した。4月23日に都内でプロジェクト始動が発表され、メンバー30人をお披露目。8月からダイバーシティ東京プラザ6階の専用劇場で開始予定の劇場公演は、毎日上演を目標にしている。動画サービスLeminoではドキュメントバラエティー番組「Cloud ten Begins」が配信スタートした。



