高校野球地方大会の注目カードを速報。北北海道では旭川大高が9年ぶり8度目の優勝を決め、甲子園一番乗りを果たした。大阪桐蔭、横浜など全国の強豪校も快勝した。


全56地区の日程&結果


北北海道決勝:旭川大高5-3クラーク


チーム
旭川大高
クラーク

旭川大高がクラークを破り9年ぶり8度目の優勝。甲子園一番乗りを果たした

甲子園を決めて歓喜する旭川大高(撮影・西塚祐司)
甲子園を決めて歓喜する旭川大高(撮影・西塚祐司)

南北海道準決勝

<北照6-2札幌日大>


チーム
札幌日大
北  照

札幌日大対北照 5回2死一塁、5番掛谷の右翼線適時二塁打で勝ち越しの生還を果たす北照2番三浦(中央)。捕手佐藤宏(撮影・永野高輔)
札幌日大対北照 5回2死一塁、5番掛谷の右翼線適時二塁打で勝ち越しの生還を果たす北照2番三浦(中央)。捕手佐藤宏(撮影・永野高輔)

<駒大苫小牧4-3北海道栄>


チーム
北海道栄
駒  苫


岩手準決勝

<盛岡大付6-0盛岡市立>


チーム
盛岡大付
盛岡市立


<花巻東8-1一関学院>


チーム
一関学
花巻東


福島準決勝

<福島商6-2湯本>


チーム
福島商
湯 本


<聖光学院3-2いわき海星>


チーム
いわき
聖 光


栃木準決勝

<白鴎大足利7-0青藍泰斗>


チーム
青藍
白鴎


<作新学院2-1宇都宮工>


チーム
宇都宮工
作新学院

※作新学院は石井のサヨナラ本塁打で10年連続決勝進出

宇都宮工対作新学院 9回裏作新学院1死、左翼へサヨナラ本塁打を放った石井
宇都宮工対作新学院 9回裏作新学院1死、左翼へサヨナラ本塁打を放った石井
宇都宮工対作新学院 1回裏作新学院1死一、三塁、先制打を放つ磯
宇都宮工対作新学院 1回裏作新学院1死一、三塁、先制打を放つ磯
宇都宮工対作新学院 宇都宮工先発の小林
宇都宮工対作新学院 宇都宮工先発の小林
宇都宮工対作新学院 作新学院先発の高山
宇都宮工対作新学院 作新学院先発の高山

山梨準決勝

<帝京三6-5東海大甲府>


チーム
東 海
帝京三


<山梨学院5-1甲府工>


チーム
山 学
甲府工


長野準決勝

<上田西4-3松本国際>


チーム
上田西
国 際


<佐久長聖6-3岡谷南>


チーム
岡谷南
長 聖

最後の打者を左飛に打ち取りガッツポーズを見せる佐久長聖・林
最後の打者を左飛に打ち取りガッツポーズを見せる佐久長聖・林

香川準決勝

<丸亀城西6-5英明>


チーム
英明
城西


<高松7-6観音寺一>


チーム
高 松
観音寺

※高松は64年ぶりの決勝進出


北福岡準決勝

<折尾愛真6-3北九州>


チーム
北九州
愛 真

8回裏折尾愛真2死、右越えに本塁打を放った野元は出迎える松井(撮影・梅根麻紀)
8回裏折尾愛真2死、右越えに本塁打を放った野元は出迎える松井(撮影・梅根麻紀)

<飯塚8-6小倉>


チーム
飯塚
小倉


長崎準決勝

<創成館7-1佐世保工>


チーム
創成館
佐 工


<海星5-4長崎商>


チーム
海 星
長崎商


熊本準決勝

<東海大星翔9-2球磨工>


チーム
星 翔
球磨工


<熊本工22-3必由館>


チーム
熊本工1122
必由館


宮崎準決勝

<日章学園8-0宮崎工>


チーム
日 章
宮崎工


<日南学園6-4富島>


チーム
富  島
日南学園


北大阪3回戦:大阪桐蔭18-0常翔啓光学園


チーム
常翔啓光
大阪桐蔭1118

大阪桐蔭が今夏2戦目

【試合経過】

大阪桐蔭先発は190センチ左腕の横川

常翔啓光学園は1回表、先頭打者の大西涼介外野手(2年)が中前打で出塁するも、けん制アウト。後続も倒れ無得点

大阪桐蔭は1回裏、石川瑞貴内野手(3年)から連打で無死一、二塁とすると、3番中川卓也内野手(3年)の左越え適時二塁打で2点先制。その後、1死二、三塁で6番山田健太内野手(3年)の右犠飛で1点追加

常翔啓光学園は2回表、2死から6番平塚勇貴捕手(2年)が中前打で出塁するも無得点

大阪桐蔭は2回裏、1死二塁から1番石川の右翼線適時打で1点追加。なおも2死二、三塁とすると4番藤原恭大外野手(3年)の2点適時打で6点目。さらに、5番根尾昂内野手(3年)の内野安打も続きこの回4得点

常翔啓光学園は3回表、3者凡退で無得点

大阪桐蔭は3回裏、連打で無死二、三塁とすると9番横川凱投手(3年)の三塁手の頭上を超えるポテンヒットで1点追加。なお無死一、二塁とし、1番石川の左前適時打で1点追加。これに2番宮崎仁斗外野手(3年)の左越え適時打が続き1点追加。なお連打で無死満塁とすると、4番藤原が右翼席へ満塁本塁打を放つなど、この回打線が大爆発し一挙11得点

常翔啓光学園は4回表、3番中村篤志内野手(2年)が左前打で出塁するも、後続が倒れ無得点

大阪桐蔭は4回裏、根尾の安打などで2死満塁とするも、1本が出ずこの試合初の無得点

常翔啓光学園は5回表、先頭の平塚が右越え二塁打で出塁するも、後続が倒れ無得点で5回コールド完封負け。大阪桐蔭は19安打18得点

常翔啓光学園対大阪桐蔭 3回裏大阪桐蔭無死満塁、藤原恭大は右越え満塁本塁打を放つ(撮影・上山淳一)
常翔啓光学園対大阪桐蔭 3回裏大阪桐蔭無死満塁、藤原恭大は右越え満塁本塁打を放つ(撮影・上山淳一)
常翔啓光学園対大阪桐蔭 3回裏大阪桐蔭無死満塁、藤原(右)は右越え満塁本塁打を放ち山田健太とハイタッチ(撮影・上山淳一)
常翔啓光学園対大阪桐蔭 3回裏大阪桐蔭無死満塁、藤原(右)は右越え満塁本塁打を放ち山田健太とハイタッチ(撮影・上山淳一)
常翔啓光学園対大阪桐蔭 常翔啓光学園を破り、笑顔を見せる藤原(中央)(撮影・上山淳一)
常翔啓光学園対大阪桐蔭 常翔啓光学園を破り、笑顔を見せる藤原(中央)(撮影・上山淳一)

南神奈川4回戦:横浜10-2藤沢清流


チーム
清流
横浜10

横浜がコールド勝ちで8強入り。最速152キロの及川が先発。万波、板川とつないだ

藤沢清流対横浜 2回裏横浜2死一塁、万波中正が中前安打を放つ(撮影・大友良行)
藤沢清流対横浜 2回裏横浜2死一塁、万波中正が中前安打を放つ(撮影・大友良行)
藤沢清流対横浜 先発したものの力が発揮できなかった横浜・及川雅貴投手(撮影・大友良行)
藤沢清流対横浜 先発したものの力が発揮できなかった横浜・及川雅貴投手(撮影・大友良行)

南神奈川8強出そろう 横浜は7回コールド勝ち


南埼玉準決勝:浦和学院7-0聖望学園


チーム
浦学
聖望

V本命浦和学院と9年ぶり甲子園目指す聖望学園が激突。浦和学院が快勝。2年連続の決勝進出を決めた

浦和学院対聖望学園 先発登板する浦和学院・渡辺勇太郎(撮影・河田真司)
浦和学院対聖望学園 先発登板する浦和学院・渡辺勇太郎(撮影・河田真司)

石川準々決勝:星稜5-0小松大谷


チーム
星稜
大谷

因縁の対決。14年決勝で星稜が9回8点差大逆転、翌15年は小松大谷が9回3点差逆転。今回は星稜が先行して逃げ切った

星稜対小松大谷 6回から登板し、4イニング無失点と好投した星稜・奥川(撮影・古財稜明)
星稜対小松大谷 6回から登板し、4イニング無失点と好投した星稜・奥川(撮影・古財稜明)

北大阪3回戦:履正社5-1汎愛


チーム
汎 愛
履正社

履正社打線VS汎愛147キロ右腕。履正社が8回に勝ち越し接戦を制した


静岡3回戦:静岡5-3常葉大橘


チーム
静 岡
常葉橘

V候補静岡と強豪常葉橘が早くも激突。静岡が競り勝った