開幕試合に登場した城東工科が9得点を挙げ、今夏の大阪1番星を挙げた。

2-0で迎えた4回1死、5番福岡ケビン内野手(3年)が右翼越え三塁打。相手の失策も見逃さず、一気にホームインした。続く5回にも左前適時打を放ち、この回一挙4得点の猛攻に貢献。猛打賞の活躍に「最近調子が良くて、自信満々で入れたので、だから打てたのかなと思います」と顔をほころばせた。

城東工科は東大阪市にある公立の工業高校。福岡は機械系に所属し、メカトロニクスなどについて学んでいる。「鉄を溶かしたり、鉄を削ったり、いろいろします」。実習では重いものを運ぶこともあり、体が鍛えられるかと聞かれると「ちょっとだけ」と笑顔を見せた。

インドネシア人の父は工業系の会社に勤めており、自身の卒業後の夢もブルドーザーなど重機を作る会社で働くこと。その前にまず、野球で目標を達成する。「春ベスト32だったので、ベスト16に入れたらと思っています」。最後の夏、最高の結果と思い出を作り上げたい。