82年以来の甲子園出場を目指す春日丘が同志社香里との延長10回タイブレークにもつれる接戦を制し初戦を突破した。

春日丘は序盤から相手に3点を先行される苦しい展開。これ以上点差を離されたくない中、2番手で登板した右腕中村仁投手(3年)が熱投した。「1回ずつ集中して、気合を入れて頑張った」。4回からの7イニングを1失点で抑える投球をみせ流れを作った。

中村の投球に応えたい打線は9回に同点に追いつき、迎えた10回裏1死満塁。打席には石井仁内野手(2年)。「先輩がつないでくれたので、自分ができるすべてのことをしたいと思って全力でいった」と見事スクイズを決め勝利を呼び込んだ。

二村透監督(33)は「よく最後まで投げてくれた」と好投の中村をねぎらった。