広島福井優也投手(27)がルーキーイヤーの11年に並ぶ自己最多シーズン8勝を手にした。

 3回まで無安打に抑える立ち上がりを見せると、5回に内野ゴロの間に1点を失っても崩れなかった。球数が100球を超えた8回。2死から四球と安打で一、二塁としたところで降板。リリーフ陣にマウンドを託し「悔しいし、情けない」と唇をかんだ。

 それでも7回2/3、今季最多の124を投げ3安打1失点と十分役割を果たした。開幕から安定した投球を続ける右腕は「これからも今までやってきたことと変わらない。試合を作ることができれば、自分に勝ちが付かなくても、チームに勝ちがつけばいい」と先発の柱としての自覚をのぞかせた。