ソフトバンクは25日、4日から宮崎・生目の杜運動公園で行ってきた秋季キャンプを打ち上げた。テレビインタビューの藤本博史監督(58)の一問一答は以下の通り。

-秋季キャンプを振り返って

藤本監督 思ったことができた秋季キャンプだったと思います。野手はしっかりバットを振れたので。攻める野球で大事になってくるのはチームバッティングだと思うので、その辺も取り入れながら取り組めた。ピッチャーも下半身強化ということで、ピッチングコーチもいろいろ考えて練習してくれたと思います。

-点数をつけるなら

藤本監督 80点ぐらいですかね。みんな元気にやってくれたし、僕の見ている限りでは若い選手が目の色を変えて「なんとか1軍でやってやるぞ」という気迫が見えてきた気がします。

-選手の中でMVPを挙げるなら

藤本監督 1人というのはなかなか難しいですけど、3~4名、MVPはいる。野手だったら栗原かな。栗原は今年1年間1軍で頑張って、この秋のキャンプを完走した。そういう面では元気もあったし、一番いいお手本になったかなと思うので、野手のMVPは栗原。ピッチャーは大関、田中正義ですね。この3人が特に目立っていたので、その気になってやってくれたかなと思います。

-栗原は手締めのあいさつで「副キャプテン」と

藤本監督 勝手に言ってるだけです(笑い)。そのつもりでやってもらえればありがたいですね。

-大関と田中正義は

藤本監督 (大関は)すごくブルペンにも行っていたみたいだし、投げ込んでいるとピッチングコーチから聞いてます。すごく自分に厳しく練習に取り組んでくれたかなと。