WWEスマックダウンの中邑真輔(38)が秒殺でUS王座を獲得した。15日(日本時間16日)、米ピッツバーグで開催されたPPV大会で、US王者ジェフ・ハーディに挑戦。ゴング前にレフェリーの死角を突いて急所攻撃し、開始ゴングと同時に必殺のキンシャサをたたき込んで3カウントを奪った。

 約5秒ほどで勝った中邑は「ハードな試合だった」と満足げ。WCW時代の佐々木健介、TAJIRIに続く、日本勢3人目のUSベルト奪取となった。早速、17日のスマックダウン大会でハーディとの防衛戦も発表された。(デーブ・レイブル通信員)