ヒロヤ(25=トライフォース赤坂)が引退を“保留”した。
「負けたら終わり」と臨んだ、THE OUTSIDER(アウトサイダー)初代王者・伊藤裕樹(26=ネックス)との一戦。判定1-2で惜しくも敗れた。試合後、インタビュールームに登場すると「この試合にかけていた思いは、人生の中で一番大きい舞台で、ここをつかめなかったら格闘家としてチャンスはないだろうなと大きなチャンスだった」と振り返ると、今後について「負けてやっぱり、やりますと言うのはかっこ悪い、でもこのまま終わるのもかっこ悪いかな、とも思ったり。パッと今、発言は出来ないですね」と引退を断言することはなかった。
朝倉未来1年チャレンジ1期生としてしのぎを削ってきた。同じ1年チャレンジの西谷大成は、先にRIZINデビュー。ただ、西谷は6月24日のRIZIN43で「怪物くん」こと鈴木博昭に敗北したことで「早すぎる」や「ブレイキングダウン上がりが」というアンチの声が届いた。ヒロヤは「敵を取りたい」と、未来に直訴し、RIZINの榊原CEOに直談判し、デビュー戦をつかんだ。それだけに、「未来さんに人生を変えてもらいました。ここを最後にするんだって言ってきて、この中途半端な形で終わってしまってもいいのかなとも思う」と師匠への思いも引退をすぐさま決断出来ない理由にある。重ねて「いち男として、吐いたつばは飲むなって、しょうもないプライドですかね」と素直に言った。決断は、先のようだ。

