東京女子プロレス、真夏のシングル・トーナメント「第12回東京プリンセスカップ」もいよいよ今月17日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で準決勝を迎える。

9日の品川大会終了後にベスト4進出者による抽選が行われ、対戦が決まったのが中島翔子VS渡辺未詩だ。昨年のファンが選ぶ東京女子プロレスのベストバウトで当時プリンセス・オブ・プリンセス王者だった渡辺が中島を下した防衛戦が1位を獲得。さらに今年7・13ダラス大会でのシングルマッチでも現地テキサスファンから幾度も「ディス・イズ・オーサム」コールを巻き起こした、東京女子プロレス版名勝負数え歌の呼び声が高いカードだ。

両者は過去にシングルマッチで6度対戦。先に中島が3勝したが、その後は渡辺が3タテしており、通算ではまったくの五分。直近3試合で負けている中島にとって「このカードのほうが決勝戦」という最大の山場で、「テキサスでの試合がけっこう評価されたんですけど、自分の負けてる試合で何を褒められようとちっともうれしくないので。今度は勝って評価されたい」と意気込んでいる。

中島は東京プリンセスカップ12年連続出場で準優勝4度をマーク。とはいえ優勝は2015年の1度きりだ。準々決勝で現プリプリ王者瑞希を下した際には「絶対もう1回瑞希のところまでたどり着きたい」と力を込めた。トーナメントを制すればプリプリ王座への挑戦が近くなる。“身長1.47メートルの大怪獣”は今大会優勝と、その先の頂点のタイトル獲りを見すえている。

一方、渡辺は「シングルマッチでは私が勝っているし、絶対にここで勝って進みたい」と、最近の対戦でのアドバンテージを生かしたいところだ。東京プリンセスカップ初優勝は悲願であり、プリンセス・オブ・プリンセス王者時代、さかんに名乗っていた『プリンセス』の称号を復活させるためにも、なんとしてもここは突破したい。

東京女子プロレス、大阪夏の陣、勝って決勝戦に進むのは中島か渡辺か。