13日目にぶつかる横綱白鵬(31=宮城野)と大関稀勢の里(29=田子ノ浦)の全勝対決を、日本相撲協会トップの八角理事長(52=元横綱北勝海)も、楽しみに見守る。

 この日は白鵬が、大関豪栄道(30=境川)に一瞬、ヒヤリとさせながら反射神経の良さをみせて引き落としで12勝目。稀勢の里はケガを抱える大関照ノ富士(24=伊勢ケ浜)を問題にせず押し出した。

 全勝対決が実現したことに「最高だね」とし、稀勢の里の勝算については「今までの対戦成績(白鵬の42勝13敗)と同じぐらいじゃない? 3回に1回が来るかどうか。悔いを残さないこと。左をおっつけ切れるか。差し勝っても自分から攻められるか」と分析。白鵬の心中は「相手に力を出させまいと厳しい相撲を取るでしょう」と察し、「勝つ引き出しもいっぱいあるから強い」と話した。