ムード歌謡グループ純烈が12日、テレビ朝日系「旅サラダ」(土曜午前8時)に出演し、最初で最後の4人旅を公開した。最年長の小田井涼平(51)が年内限りでグループを卒業。47都道府県で唯一コンサートをやったことがない鳥取に、1泊2日旅行へ。旅の最後はサプライズで鳥取砂丘で即席ライブを開催した。

旅の2日目の夕方、リーダー酒井一圭(47)から「4人で鳥取県、やり残したことあるよね」と言われ小田井は「コンサートやったことないからね」とうなずいた。すると酒井は砂丘を指さし「あちらに砂のステージをご用意しました。我々からの最後のプレゼント。受け取ってもらいたいと思います」とサプライズを企画。小田井は鳥取砂丘のステージに「どこからどこまでがステージなん? プレゼントしてもらってあれやけど」と苦笑いしながらも「君を奪い去りたい」を数人の客の前で熱唱した。

砂のステージで歌い終え、“最後のピース”を埋めた小田井は「紆余(うよ)曲折、波瀾(はらん)万丈あったけど、結果的に自分たちで1つ1つ頑張って、周りのスタッフ、お客さまに支えられて、1つ1つ夢を実現してきた。自分たちも楽しくやれた」と感慨深げに語り「サンキューじゃなくて、砂丘!」と豪快に締めくくった。

スタジオではMC神田正輝(71)から「みなさん、純粋ですよね。いい年なのに純粋で強烈だから“純烈”なんだね。あと、小田井さんが卒業するのに、悲壮感がない。素晴らしいこと」とエールを送られた。小田井は「コンサートという意味では、(鳥取で)ちゃんと歌ってない。来年、新しいメンバーで、新しい4人でもう1回ちゃんと歌ってほしい」と、逆に純烈へエールを送った。

旅行初日は鳥取砂丘でパラグライダーを楽しみ、スターバックスコーヒーがない鳥取でおなじみの「すなば珈琲」で蟹のホットサンドを堪能。レンタカーで車を借り、日本海沿いを4人でドライブ。東伯郡湯梨浜町の「はわい温泉」で汗を流し、小田井がメンバーの背中を流した。夜は刺し身盛り合わせや鳥取和牛に舌鼓を打ち、男4人が1つの部屋に仲良く枕を並べた。

2日目は琴浦町のパワースポット「鳴り石の浜」へ行って願掛けをした。小田井は願いがかなうと言われる石に「5年連続紅白出場」と記し、裏にも「ピンで旅サラダ出演」と書き込んだ。