2月17日に56歳で亡くなったロックバンドLUNA SEAのドラマー真矢さんの関係者向けのお別れの会が14日、都内で行われた。開会前に妻で元モーニング娘。の石黒彩(48)が報道陣の取材に応じた。
亡くなってから3カ月が経過し、「少し落ち着いたけど、生活のすべてに真矢くんがいたので、寂しい」と心境を明かした。高校時代からLUNA SEAのファンだったといい、「一目惚れで、運命だった」と、00年に結婚。「眠れない夜は眠れない時間の分だけ、好きな人の顔だな…、と旦那さんの顔を見ていた。すごくタイプの人の顔だったので、幸せでした」と日常生活を振り返った。
晩年は闘病生活が続いたが、常に強く、明るく振る舞った。病気の公表も「ドラムのプレイに支障がなければライブを続けたいと思っていたし、公表もしなかったと思います。アーティストとしてかっこよくありたかったのもそうですし、ファンの皆さんに心配をかけたくなかったのだと思います」。昨年、脳腫瘍を発表した際は「『幸せだな』と本人は言っていた」と明かし、「同じ病気と闘っている人に夢を与えたいと言っていました。本当に尊敬しています」と語った。
さらに「彼にとってLUNA SEAが一番大切なもので、自分がLUNA SEAを止めたくない、と思っていた。3月の有明アリーナで復帰する予定で、5月からの全国ツアーも真矢くんの強い思いで地元の秦野で初日を迎えることになった」とステージ復帰への強い思いも明かした。「目標はかなわなかったけど、メンバーの皆さんが真矢くんの思いとともにツアーを回ってくれる。応援したいと思います」と話した。【野見山拓樹】



