日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長(65)が歓喜の瞬間を見届けた。
U-17日本代表が史上初の日韓決勝でライバル韓国を圧倒。前回18年に続く史上初の大会2連覇を成し遂げ、単独最多を更新する通算4度目のアジア王座を守った。
その表彰式、はしゃぐ高校生たちに壇上へ呼ばれ、はやし立てられ、優勝カップを控えめに掲げる田嶋会長の姿があった。
弾丸旅程だったはずだ。前夜は神戸にいた。ノエビアスタジアム神戸で行われたJ1ヴィッセル神戸-北海道コンサドーレ札幌戦を訪れ、今夏退団する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(39)の最終戦を生観戦していた。
「Jリーグの価値、日本のサッカーの価値が上がることになり、本当に貢献してくれたと思う。そういう意味でも、今日はぜひ来たかった」
イニエスタへ感謝の気持ちを示すための現地訪問だったことを明らかにし、午後7時のキックオフを迎えた。
その試合終了から24時間後。日本時間の午後9時からバンコク郊外パトゥムタニで始まった、U-17アジア杯決勝のスタンドにもスーツ姿の田嶋会長の姿があった。
11年からアジア・サッカー連盟(AFC)の理事を務めており、日本戦に限らず各年代の決勝には極力出席してきたが、やはり日本が出場し、勝つ瞬間は見逃せないのだろう。
期待通り、日本が優勝。超高校級FW名和田我空(がく、鹿児島・神村学園高)が2発で得点王&大会MVPに輝くなど「23ジャパン」が躍動した試合を満喫し、チームに同行していた反町康治技術委員長(59)と喜びを分かち合った。
SNSでも「田嶋会長昨日、ノエスタにいたよな?笑今日タイにおるん草 ハードスケジュールですね」「神戸から即タイに向かったんかい」「やっぱり本物の田嶋さんだよね? CGじゃないよね? つい昨日神戸にいたよね?」「田嶋さんとかソリさんにカップ上げさせる高校生www」などと話題になっている。

