J2磐田は16日、磐田市内で18日の次節ホーム札幌戦に向けて、紅白戦などで調整した。ホームで3戦ぶりの勝利を狙う。

 前節アウェー水戸戦(10日・1-1)で退席処分になった名波浩監督(42)は、次節はベンチ入り停止処分となった。ロッカールーム、ピッチレベルに入れない。試合も、メーンスタンドの関係者席で観戦する予定だ。しかし、代わりに指揮をとる鈴木秀人ヘッドコーチ(41)とは十分にコミュニケーションをとっており、監督は「いつもと変わらないよ」とさらり。練習試合などでは鈴木ヘッドコーチが指示を出すこともあり、ゲーム主将のMF上田康太(29)も「まったく心配していない」と話した。

 この逆境に、選手の士気は高まっている。練習では選手同士が集まり、意見交換をする姿が多かった。FWジェイ(33)は「リーダーが不在という難しい試合。選手各自がリーダーにならなくてはいけない」と訴えた。MF宮崎智彦(28)は「監督がいないのは寂しいけど、上を目指すために勝たないといけない」と語気を強めた。【保坂恭子】