札幌鈴木武蔵「特別な感情」古巣長崎に恩返し弾誓う

北海道コンサドーレ札幌FW鈴木武蔵(25)が古巣相手に“恩返し弾”を狙う。

チームは24日、ルヴァン杯1次リーグ4戦目となるアウェーJ2長崎戦(トラスタ)に臨む。昨季、長崎所属の鈴木にとっては自身今季初対戦。「知ってる選手もたくさんいる。楽しみですね」と声を弾ませ、練習場から新千歳空港に向かうバスに乗り込んだ。

昨季J1だった長崎では、自身初の2桁11得点を決めた。トップステージで活躍できることを証明し、今年3月に初選出された日本代表へとステップアップするきっかけになったチームだ。それだけに「お世話になったので特別な感情というか普段とは違った感情はある」と素直な気持ちを明かした。

良い流れを止めない。リーグ戦3連敗中に迎えた10日の同杯ホーム湘南戦ではハットトリックを達成。チームも4-1快勝で負の連鎖を断ち、そこからリーグ戦2連勝と盛り返した。「大事な試合なのでここで勝って週末のリーグ戦につなげたい」。ここ2週間で4試合をこなし、28日にもアウェー磐田戦を控えるが「疲れは大丈夫」と言い切った。

現在、チームは1勝2分けでA組首位に立つ。勝ち点5で並ぶ2位長崎に勝てば、1次リーグ突破はグッと近づく。ミハイロ・ペトロビッチ監督(61)は「気持ちを強く持って本気でたたきにいかないといけない」と選手たちを鼓舞した。もちろん鈴木もそのつもりだ。「しっかり勝って札幌に帰ってきたい」。再び、豪快に、ゴールネットを揺らす。【西塚祐司】

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  • 練習で軽快な動きを見せた札幌FW鈴木(撮影・西塚祐司)