北海道コンサドーレ札幌MF宮沢裕樹(29)が27日、札幌・宮の沢で全体練習に合流した。5月25日ガンバ大阪戦で右膝の軟骨を損傷し離脱していたが、対人練習に参加し「まず合流できたことがうれしい。チームの調子がいいので、試合に絡めるように調整していきたい。早く戻れたのは良かった」と喜んだ。

28日に30歳の誕生日を迎えるため、この日が20代最後の練習となった。札幌一筋12年目の主将は「若い選手には負けない。まだまだ良くなってきていると思う。もっと成長していきたい」と意欲的だった。7月3日天皇杯2回戦のホンダFC戦(札幌厚別)を試合復帰の目標に定めている。