北海道コンサドーレ札幌DF進藤亮佑(23)が10日、札幌・宮の沢のクラブハウスで契約更改面談に臨んだ。「僕からもいろんな要求をした。もうちょっと個人的に映像を見せて、指摘し合う環境づくりがあった方がいい」と、ほぼ残留が決定している来季に向けてクラブと約1時間、話し合った。

今季は欠場1試合のみで、1年間通して主力として戦い抜いた。33試合でDFながら自己最多6得点。「長いシーズン、よりいいコンディションでプレーしていくのが大事」と、来季も出場を重ねていくつもりだ。11月に初の日本代表入りを果たすも出場はなかった。開催中の東アジアE-1選手権ではメンバーから外れ、来年の目標は再招集と代表デビューとなる。「チームでいいプレーをしないと。(代表選手は)個人の能力が大事と感じた。そこを改善したい」と掲げていた。【保坂果那】