新型コロナウイルスの陽性者を10人出し、Jリーグで初のクラスター(感染者集団)が発生したサガン鳥栖は14日、新たな感染者1人が確認されたと発表した。

感染者の濃厚接触者として11日から隔離されていたトップチームスタッフ3人のうちの1人からこの日、陽性反応が出た。11人目の感染者となる。11日のPCR検査では陰性(12日判明)だったが、14日の再検査で陽性となった。同日の体温は37度でのどの痛みはあるが、味覚障害などの症状はないという。13日にJリーグが行った選手24人を含む関係者46人の公式検査では全員が陰性となった。