J2アルビレックス新潟は25日、勝ち点11差で追う2位徳島と対戦する。昇格争いに食らいつくためにも勝ち点3をゲットしたい。24日は雨の中、聖籠町で前日調整。ここまで主にトップ下で攻撃をけん引している高木善朗(27)は重要な一戦を前に「プレッシャーがかかる試合に関われることは個人としてうれしいことだし、しっかり結果が残せればチームとして自信になる」と力を込めた。

今季21試合の出場で1得点も、相手の嫌がるスペースに顔を出し、長短のパスで攻撃にアクセントを加えている。「チームのスタイルが確立されていく中、自分の役割は選手間をつなぐこと。もっと精度を高めていきたい」と話す。徳島との前回対戦(9月19日、デンカS)は終了間際の失点で0-1で敗れている。「相手ボランチのところを抑えることが重要。奪った後はしっかりゴール前でチャンスに関わりたい」と気合を入れた。