セレッソ大阪の日本代表MF坂元達裕(24)が、値千金の同点ゴールを決めた。

今大会3試合目で初めて先発を外れ、1点を追う後半22分から途中出場。迎えた同35分、同時に投入されていたMF清武のヒールパスを受け、ゴール前に進入した坂元が得意の左足で今大会初ゴールを記録した。

「なかなか攻め手が見つからない時間が続いていたので、自分はどんどん打開し、中で清武さんとゴールを狙っていこうと臨んだ」と坂元。前節の第2戦傑志(香港)戦でも同点ゴールをお膳立てするフェイント技を披露。この日は今、一番追い求めるゴールで結果を出した。

レビークルピ監督も「タフな戦いが続いた中で、2点目を取れれば本当に最高の結果だったが、選手は最後まで勝利を目指してくれた」と称賛した。

中2日で気温30度を超える強行軍のために、前節から先発10人を変更し、指揮官は「選手のパフォーマンスを最大限に出すことを考えた」。10人の中でGK松井、DF鳥海、MF為田や喜田は今季のJ1リーグで出番がなかった。そのためか松井は前半終了間際、相手ロングキックの目測を誤り、失点するというミスをしていたが、坂元のゴールで何とか帳消しに。

レビークルピ監督は「すべてにおいて、見方によっては、いいところ、悪いところを探せば、でてくるのはある」と格言めいた言葉で、この引き分けを前向きにとらえた。2勝1分けで首位を守ったC大阪は、第4戦も同じポート(タイ)と中2日の7月3日に対戦する。