J1アルビレックス新潟のDFトーマス・デン(25)が、18日の今季開幕セレッソ大阪戦(ヨドコウ)に向けて本気モードに突入する。

昨季J2リーグ終了後、オーストラリア代表としてカタールで開催されたワールドカップ(W杯)に出場。短いオフを挟み、1月17日から今月10日まで行われた高知キャンプに参加した。ハードな練習が続いたが「コンディションはいい。しっかり準備ができた」と充実した表情を見せる。

長い手足と身体能力を生かしたプレーで最終ラインを支える身長182センチのセンターバック。「J1仕様」でアップデートを繰り返した今キャンプでは1対1の守備対応に磨きをかけた。「チーム戦術もあるが最後は個人戦術の部分。日々の積み重ねが大事」。W杯で試合出場はなかったが、世界の強者が集まる大会のすごみを肌で感じた。「得たことを新潟に還元して勝利に貢献したい」と力を込める。

C大阪戦から始まるJ1での戦いに向け、「新潟はトップリーグにいるべきチーム。積み上げたスタイルに自信はある。初戦から波に乗っていきたい」。世界との戦いを経験した「越後の壁」が、J1に衝撃を与える。【小林忠】