サンフレッチェ広島が5発大勝で、逆転優勝の望みを最終節に残した。ホーム最終戦で北海道コンサドーレ札幌に快勝。連敗を3で止め、通算19勝11分け7敗の勝ち点68とした。
前日に引き分けていた首位ヴィッセル神戸とは、勝ち点1差に迫った上で2位を死守。8日の今季最終戦ガンバ大阪戦(パナスタ)で、9年ぶりとなる王座奪回に挑む。
負ければ優勝の可能性が消滅していたこの日、フィリピン遠征となった11月28日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)2のカヤ戦から先発を全員変更。主力が満を持してピッチに立った。
その中でMF東(ひがし)俊希(24)が1得点2アシストの活躍。前半8分にFW加藤陸次樹(むつき、27)の先制ゴールを左足のクロスでアシストし、同点で迎えた同47分は自らが蹴った直接直接FKが、ゴール前の混戦からそのまま得点になった。
後半10分にはMFトルガイ・アルスラン(34)のPKで、同34分と42分にはFWピエロス・ソティリウ(31)の連続ゴールで勝利を確実にした。
今季限りで現役を引退する元日本代表MF青山敏弘(38)は、後半37分から途中出場。これがJ1通算444試合(20得点)。試合後には引退セレモニーも用意されていた。
前日にJ2降格が決まっていた札幌に前半はてこずったものの、優勝争いをする広島が地力の差を示す大勝となった。



