バスケットボールBリーグ1部のレバンガ北海道は4日、今季の特別指定選手として東海大のPG島谷怜(れん、4年、東海大札幌)の加入を発表した。昨年12月の全日本大学選手権(インカレ)で2年ぶりに優勝した同大の司令塔。近日中にメディカルチェックなどを経て、リーグ戦に出場可能となる。

東地区最下位の北海道にとって、大学日本一のガードは大きな力になる。白鴎大とのインカレ決勝では、序盤の攻撃的なプレーでチームに流れを引き寄せた。「インカレでアピールして、Bリーグでプレーしたい」という目標をかなえた。東海大札幌時代は延々と続いた1対1で「抜ききる力をつけてもらった」と振り返る。大学では現横浜BC河村勇輝(21)ら、先にBリーグに進んだメンバーから技術を吸収した。「常に良い部分を取り入れてきた」という。

東海大の陸川章監督(60)は「チームが苦しい時にひょうひょうとした顔でスチールしたり、ドライブで決めたりと、非常に頼りになる選手」と絶賛する。「北海道でプレーできることをうれしく思います。チームの勝利に貢献できるように頑張ります」と島谷。大学NO・1PGの加入で、チームも浮上を狙う。【中島洋尚】

◆島谷怜(しまたに・れん)2000年(平12)7月28日、千歳市生まれ。釧路大楽毛小1年で競技を始め、東海大四中1~3年で全国中学出場。東海大札幌高では3年間すべての全国大会(総体、ウインターカップ、国体)に出場。高3でU18日本代表として日中韓交流大会派遣。大学では3年からトップチーム、4年でスタメン。175センチ、71キロ。家族は両親と姉、妹。