【ヘルシンキ=竹本穂乃加】GPシリーズ第2戦スケートカナダで銀メダルを獲得した女子の松生理乃(20=中京大)が「汚い」を修正して、ファイナルのかかる一戦に臨む。

この日の公式練習を終えると「失敗はしたけど、ジャンプも普段からやってる感覚に近いものだった。すごく跳び上がりも良かったので、だいぶ調整できている」と充実した表情を見せた。

今季初戦となったカナダでは、ショートプログラム(SP)で10位発進。フリーで巻き返し、銀メダルをつかみ取った。

大会終了直後は、会心の演技に「フリーはこれ以上できない」と感じた。しかし、改めて動画を見返し、ジャンプ後の膝の伸び方など「ここがちょっと汚いなとか、直せるな、というところがいくつか見つかった」という。修正点を踏まえつつ「曲かけの回数をカナダの前よりも増やして練習してきた」と対策は万全のつもりだ。

上位6人だけ進出できるファイナル切符も視野に入っている。周囲からの期待も高まっているが「ありがたいと思いつつ、自分の演技を出すことだけ考えたらいい」と冷静だった。